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ショートカットの看護師さん

ショートカットの看護師さん

中学に入学で始めての梅雨の時期でした。ある日放課後に家庭科の課題で必要なフェルト生地を友人と買いに行く途中で交通事故に会いました。左腕と左足を骨折して意識不明のまま搬送され、気がついた時は病室で点滴をしていました。

痛くて動く事ができず、看護師さんにはとてもお世話になりました。市内では大きな総合病院でたくさんの先生や看護師さんがいたのは覚えています。

意外に重症だったので皆さん優しく接してくれていたのですが、人見知りで大人の人と話すのが苦手だったので何か聞かれても首を振る程度であまり看護師さんとはお話する事はありませんでした。

若かった事もあり順調に骨折した部分の骨はくっ付いていきました。幸い腕の方が早く治り車椅子で動けるようになった頃だったと思います。内容は覚えていないのですが、ショートカットの看護師さんに何かを聞かれ、うまく話せないでもじもじしていた時だったと思います。

その看護師さんに言いたい事は自分でハッキリ言いなさいと怒られたことがありました。その時は怖くて黙り込んでしまったのですが、後日その看護師さんの質問に答えた時に、自分でちゃんと言えるじゃないと言われた事を今でも覚えています。それからは苦手でしたが、以前よりは看護師さんとよく話していたと思います。

退院してからは診察の看護師さんではなかった為会う事はありませんでした。たまに実家に帰る時にその病院の前を通るのですが、あの時の看護師さんはどうしてるのかなと今でも思い出すこともあります。

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